「musicるTV」#404は、ニコニコ動画・YouTubeにてVOCALOIDや自身が歌唱する楽曲を投稿。ベーシストとして、ヨルシカなどのサポートも務める2020年注目のシンガーソングライター、キタニタツヤが登場。
特別に、貴重な音源を見せていただくことに成功!クセになるサウンドの秘密をヒャダインが暴きます。
今夜のmusicるTVは、10代に人気のシンガーソングライター「キタニタツヤ」が登場!一度聴いたら耳から離れない、現代的でクセになるグルーヴの生み出し方の秘密を、実際の制作画面&本人の解説とともにヒャダインが根掘り葉掘り探っちゃいます!さらに、彼の音楽人生を変えた転機とは!?▼初の大型野外ワンマンライブを成功させた「ソナーポケット」そこで起きた、とんでもない事件とは!?ライブ映像とともに検証しちゃいます!
名前 キタニタツヤ
年齢 24歳(2020年3月現在)
誕生日 1996年2月28日
学歴 東京大学文学部
📺#musicるTV 3/2(月)⏰25:30~O.A予定(関東)
✅2020年注目のシンガーソングライター #キタニタツヤ が登場!
✅ #ソナポケ に直撃取材🎥デビュー11年目の新たな挑戦とは!?🗾地域により放送日程が異なりますhttps://t.co/nyl5EuGAI8
— musicるTV (@musicru_tv) February 25, 2020
目次
キタニタツヤとは
ボカロPや歌い手など、インターネット発の活動スタイルで話題を集めるアーティストが増えた現代の音楽シーン。その中でまた一人、大きな注目をもって音楽ファンたちに迎えられ、支持を集めているアーティストがいる。
それが、1996年生まれのシンガーソングライター、キタニタツヤだ。
ボカロP「こんにちは谷田さん」名義で2014年に初のオリジナル楽曲を発表した彼は、文学的な表現を駆使した仄暗い世界観と硬質なオルタナティブギターロックサウンドを武器に、徐々に話題を集めていく。
VOCALOID殿堂入り(ニコニコ動画での10万再生突破)を果たした代表曲「芥の部屋は錆色に沈む」に見られるような、ボカロ音楽界ではやや異質な生々しいバンドサウンドのスタイルによって、ひとつのシーンを築いた。
また、その活動と並行して、バンド「羊の群れは笑わない。」のフロントマンを務めるなどリアルでの活動もくり広げてきたキタニタツヤ。自身のボカロ曲のセルフカバーやアイドルグループへの楽曲提供などで、シンガーソングライターとしてもその存在感を増していくようになる。
そして2018年、彼の活動は一気に加速した。
作曲家の渡辺翔とボーカリストのsanaとともに始動したバンド「sajou no hana」はアニメシーンなどを中心に急速に話題を集め、キタニタツヤ自身もソロ名義でアルバム「I DO(NOT)LOVE YOU.」をリリース。より研ぎ澄まされたストーリー性とハイレベルなサウンドメイクで、大きな反響を呼んだ。
2019年にはチケットが即日ソールドしたワンマンライブを大盛況で終え、Village Vanguardとコラボしたワンコインシングル「Sad Girl」とオリジナルグッズをリリースするなど、その存在感はネットシーンを超えて、広く邦楽シーン・サブカルチャーシーンに知れ渡りつつある。
ハイスピードな活動ペースと圧倒的なクオリティの作品群で、謎めいた存在感を放ってきたキタニタツヤ。しかし、内省的でシリアスな音楽性とは裏腹に、メディアなどでは明るい一面も見せている。
インタビュー動画やキタニ自身の配信生放送などを見ても、ネット音楽家としての活動とバンドマン的な表立った活動の両方をこなし、多方面でカリスマ性を発揮する人柄が見てとれる。好きなものを「料理」と「缶チューハイ」と語るなど素朴な一面も見せ、多くの人を惹きつける「ロックスター」としての資質も感じさせてくれる人物だ。