Appleが人気アニメの中に登場したMacBookを集めたCM「Macの向こうから — まだこの世界にない物語を」を公開
アニメの中で、AppleのMacBook風のノートPCが出てくることは、ぶっちゃけよくある。公式のリンゴマークの代わりに、よく似た別のマークになっていることが多い。
私たちはそうしたアニメを見るたびに「あっ、MacBookっぽいPCだ!」と心の中で叫んでいた。
しかし、まさかアップルの公式なCMとして、数々のアニメの「MacBookっぽいPC」の登場シーンをつなぎ合わせた映像が流れるなんて、誰が予想しただろうか。
アップルは2月28日、実際に存在するアニメの中でMacが活躍するシーンをテンポ良くつないだムービーで構成された「Macの向こうから-まだこの世界にない物語」を公開しました。
週刊アスキーによると、このCMは日本オリジナルのもので、28日夜からテレビ放映もスタートするという。
■ライバル企業もエール
SNS上ではこのCMについて「アップルが、クリエイターに好かれてるのが伝わる」「このカッコ良さどうした……?」と称賛する声が続出した。
同じくアニメCMを展開するNECパーソナルコンピュータの公式Twitterも「さすがAppleさん、いいCMですね」とエールを送っている。
さすがAppleさん、いいCMですね👏👏
我々のアニメCMとは表現の違いはあっても、クリエイティブの持つ不思議な力でみんなに勇気や感動を与えるという目的は一緒だと思います!これからも一緒に日本にクリエイティブを広げましょう🍎💻⭐️#クリエイティブをすべての人にhttps://t.co/9Fj3GrsU8W— NECパーソナルコンピュータ (@necpc_pc) February 29, 2020
本作は日本オリジナルであり、次世代のクリエイターや学生の方々に向けた「Macの向こうから」シリーズの最新作です。アップルはアニメを応援し、さらにこれを推進する力となる情熱や想像力に着目したとして、今年のキャンペーンは「まだこの世界にない物語」を作る過程、すなわちアニメ制作をテーマにしたと謳っています。すでにWeb上で公開されている本作には、『天気の子』、『君の名は。』『未来のミライ』といった劇場大作から『ヤマノススメ サードシーズン』や『SSSS.GRIDMAN 』といったコアなファンのいる作品まで網羅されています。
Appleのロゴが変形していたり、ハートや桃に置き換えられた映像も、そのまま使われています。
使用されている音楽は中村佳穂の「アイアム主人公」です。
注目のアップルCMはこちらになります。