時間は誰しもが持つ最も貴重な資産である。
有効活用せよ
筋トレをしていると、時間の貴重さを痛感する。
ただでさえ忙しい日常なのに、そこに筋トレの時間を入れるのだから、
「とにかく時間が足りない！」と思うようになる。
それが時間の貴重さが増すひとつめの理由。
そして、筋トレをやってみると「時間の価値」について、
あらためてわかることがある。
1回の筋トレには約１時間かかるのだが、たった１時間の筋トレで
健康な体を保つことができ、ストレス解消になり、気分も上がる。
肉体は進化し、その上めちゃめちゃ楽しい。
本１冊余裕で書けるくらいのメリットを得ることができる。
たったの1時間だが、されど1時間。
ただなんとなく過ごしていたら、あっという間に過ぎていってしまうような
時間でも、筋トレのように有意義に使うことができる。
こうやって筋トレを通して時間の貴重さがわかれば、普段の生活でダラダラと
無駄に過ごす時間が消えていく。
時間を無駄に過ごすことに嫌悪感、恐怖心すら生まれてくるだろう。
余談だが、筋トレと時間の関係といえば、自宅での自重トレーニングや
通勤中のながらトレーニングに励む人がいる。
そのスピリットは立派だが、効率から言うとジムに行った方が断然いい。
ジムで1時間思い切り筋トレした方が、圧倒的に効率がいいからだ。
ジムに行けば、ダンベルやバーベルマシーンを駆使し、
強い負荷をかけてトレーニングできる。
長期的な目で見ると、確実で大きなリターンが望めるのがジムでのトレーニングなのだ。
目先の時間節約のために、確実で大きなリターンを逃すのはもったいないと思わないか？
時間は資産だ。
有効に投資しなければいけない。
人生に置き換えて考えてみよう。
例えばランチタイム。
筋トレと同じ1時間だが、ダラダラと無駄に過ごしていないだろうか？
きっと、多くのサラリーマンが外にランチを食べに行ったり、コンビニに弁当を買いに行くはずだ。
でも、ランチタイムは猛烈に混むので、食事を終えるまでになんだかんだで30〜40分くらいかかってしまう。
食後はコーヒーを飲みながら、スマホでゲームといったところか。
僕は忙しい生活の中で、筋トレのための1時間をどう捻出するか、ここに全神経を注いでいる。
すると、一般的なランチタイムの過ごし方では時間が惜しいと思ってしまうのだ。
まあ、ランチタイムに筋トレをしろとは言わないが、筋トレが一つの「ものさし」となり、
時間の貴重さを君に教えてくれる。
携帯をダラダラいじっても1時間、家でゴロゴロ過ごすのも1時間。
その時間があれば、英単語が何個覚えられるだろうか？
筋トレでどれほどのメリットが得られるだろうか？
そう考えれば、時間に対する意識が高まり、時間を無駄にできなくなってくる。
人生は短い。
時間を浪費している暇なんてない。
これから成功をつかもうとする人ほど、限られた時間を自分自身に投資しないといけない。
資格や語学の勉強をして自分の実力を高めるなり、筋トレして全方位で役立つ最強スペックを身につけるなり
していかないと、君の価値は上がっていかない。
それはつまり、年収や役職が上がっていかないということである。
もちろん年収や肩書きが全てではない。だが、僕たちは泣こうが喚こうが資本主義社会の住人だ。
金を稼ぐことからは、逃げるべきじゃないと言うのが僕の意見だ。
努力にかけた時間の量は決して裏切らない。
1日は24時間、全人類平等だ。
その24時間の中で最も効率的な生活スタイルを確立し、ダラダラして何も生まない時間を排除し、
時間を有効に投資したものが勝ち名乗りをあげる。
1時間1時間を大切に生きるのだ。
そんな気づきを筋トレは教えてくれる。